21ip.jpに契約してみた感想

使い心地は21ip.jpが安定しているのかNTT回線が安定しているのか詳しいことはわからないが、安定している。
あるプロバイダのように朝起きると切断されていたということは今のところなし。(プロバイダに切断されても自動復旧させるルータ機能知っている人いたらおしえてね。)



一応、21ip.jpと契約するまでの経過をまとめてみたいと思う。とあるクライアントからサーバとして起動させたいと考えているPCが1台とそのクライアントの建物にあるWEBカメラ3台の映像を外部からみたいという要求があり、それでプロバイダを探し始めました。プロバイダを比較しているサイトなどをみていく中、21ip.jpという16個や8個グローバルIPサービスのバナーを見つけて詳細をみていると料金的にもサービス内容としても悪くないと思い契約することにしました。


早速、21ip.jpにアクセスして調べてみた。

基本的に、かなり強力なECシステムでの注文や業務を売りにしているようで、私が今まで契約してきたプロバイダのように「1週間後に来ます」みたいなものとは違うスタイルのように思える。注文して、その1,2時間後には担当者からのメールが来て注文の確認を取り、カードや銀行振り込みなどの一般的な決済が完了するとほぼ数時間後ぐらいには私のところにグローバルIP8個が来たという感じだった。私としてはそれほど急いではいないが、急いでいる人も世の中にはいるのかと思うと検討がつかないほどのスピードを要求される業界なのかと感じちゃいました。


21ip.jpでは、銀行決済やクレジットカードでの決済もできるのだけれども、21ip.jpを運営する21domainという会社で、ユーザー登録のようなハンドル登録を行い、ハンドルポイントというポイントを購入すると、その購入したハンドルポイントに応じて決まる割合の追加ポイントをもらうことができるので、そのハンドルポイントで8個グローバルIPフレッツ光の1年間契約を購入するとお得になる。ポイント購入ページではこのプラスポイントを自動計算してくれるので、ポイント購入は簡単である。




サービス体型も非常にシンプルで7個のサービスのうちどれを選ぶかといった感じ。7個中6個が固定グローバルIPサービスで、1個が動的グローバルIPサービスということで、21ip.jpは固定グローバルIPを運用したいと考えている人向けのプロバイダといえる。今回の件ではグローバル固定8個IPの9800円のサービスが適当だと思いこれに決めた。なぜ固定IPが8個も必要なのかというと、そことWEBカメラのサービスポート番号が固定されていて、3台それぞれ外部から接続したい場合は3つそれぞれにグローバルIP番号を振る必要があったからだった。もしこのWEBカメラがサービスポートを自由に設定できるものであれば1個グローバルIPをアドレス変換でそれぞれのローカルIPにアクセスできるように設定するだけだったので、1個グローバルIPサービスで十分可能だったはずである。それと外部に公開したいPCはどうやらホームページサーバのようで、これは80番ポートをそのPCのローカルIPにアドレス変換してやれば問題なし。なので、最低3個のグローバルIPが必要ということ。


早速申し込みのページを見てみる。申し込みは、そのサービスの写真の青で囲った”申込み”リンクをクリックすればよい。




まずは所在の都道府県名を選択。




次にこのプロバイダで使用するNTTの回線タイプを選択する。もしわからない場合はこの選択ではNTTなどに問い合わせておくことが必須となる。
ちなみに、今回の件では、クライアントの方はすでにベーシックタイプ1本とハイパーファミリタイプ1本のNTT東日本光回線を2つ所有していて、1つはビットドライブ、もう一つにはアサヒというプロバイダの組み合わせで使用していた。クライアントの方の要望として、フレッツベーシックタイプの光回線とビットドライブは同時に解約するつもりで、ハイパーファミリタイプ + アサヒネットの回線を残し、そこに21ip.jpをPPPoEマルチセッションで接続して固定グローバルIP8個を運用したいとのことだった。

なので、このときは”ハイパーファミリ[NTT東日本]”を選択したのだった。








ハイパーファミリ[NTT東日本]の光回線なので、一般Bフレッツ光回線”光固定IP8本/年額107800円(税込)光ネクスト含む”を選択しました。年額にした理由はもし、月額の一般Bフレッツ光回線”光固定IP8本/月額9800円(税込)光ネクスト含む”で契約した場合9800円 * 12ヶ月分 = 117600円となり、年額よりも1ヶ月分追加されたような金額になることでした。とりあえず1年間はプロバイダは変更する気はないとのことだったので、年額の方で設定しました。またさらに、決済方法を21domainのハンドルポイントで支払うとさらにポイントもついてくるので、そのポイントも含めて決済すればもう少し値引きがききました。



プラスポイントというポイント制についての詳細な説明に関してのページ
https://21-domain.com/html/m9300_2.html




ここで、21domainのハンドルネームの設定をすることができます。購入ポイントを取得するには必須の設定です。


契約者の情報を書き込みます。





契約者の情報を書き込みます。





支払い方法については一般的な銀行決済やカードが使用できますが、先ほども述べたようにポイント割引のきくハンドルポイント決済というものも選ぶことができます。







アンケート情報を書き込みます。




ここで、ルータの導入という項目で、21ip.jpからルータを購入またはレンタルするという項目があった。すでに、NTTハイパーファミリ + アサヒネットで接続しているルータでBuffaloのBroad Station BLR3-TX4を使用しているので、このルータが使用できるか21ip.jpに問い合わせてみたところ、特に問題はなさそうということだったので、ルータは購入しなかった。実際に問題はなかった。 設定等も契約完了後にハイパーファミリ回線で使用できるユーザIDとパスワードが送られてきてそれを入れるだけでプロバイダ接続は完了する。また一緒に送られてくるグローバルIPアドレスをルータのアドレス変換機能に設定していくだけでグローバルIPアドレスも運用可能になる。


実際使ってみた感想は上に書いたとおりです。